アイブ、サムギEVにバッテリーパック検査ソリューションを供給
ディープラーニングのマシンビジョン専門企業AIVは、電気自動車専門部品企業のサムギEVに電気自動車バッテリーパック部品の検査自動化向けディープラーニング検査ソリューションの供給を完了したと18日に発表した。
2022.01.18
- プレスリリース · ニュース記事
ディープラーニングマシンビジョン専門企業のアイブ(AIV)は、電気自動車専門部品企業のサムギEV(三起EV)に、電気自動車バッテリーパック部品の検査自動化に向けたディープラーニング検査ソリューションの供給を完了したと18日に明らかにした。
アイブがサムギEVに供給したディープラーニング検査ソリューションは、電気自動車バッテリーパックを外部衝撃から保護する役割を果たすエンドプレートの不良の有無をディープラーニングによって検査する装置で、人工知能検査ソフトウェアと検査ソリューション装置で構成された。
人工知能(AI)検査ソフトウェアには、アイブが自社開発した製造業検査用人工知能ニューラルネットワークに、エンドプレート表面の非定型外観不良の画像データを学習させた。また、顧客企業の現場状況に合わせてハードウェアを設計し、光学エンジニアリング技術を取り入れた無人化検査ソリューション装置を自ら製作・供給した。
アイブのディープラーニング検査ソリューションは、アルミニウム高圧鋳造品で発生し得るあらゆる不良(気泡、打痕、黒皮、ブリスターなど)を目視検査者より高い精度で検出できるだけでなく、6軸多関節ロボットを活用して3D形状のアルミニウム高圧鋳造品の全面を検査できるよう設計された。
アイブのディープラーニング検査ソリューションは、エンドプレートの不良検出を99.9%以上達成し、過検出率(良品を不良と判定する比率)も3%以下を達成することで、従来の目視検査に比べて精密かつ正確な不良検出が可能になった。また、生産効率の向上だけでなく、工程の効率化を改善し、品質向上およびコスト削減などの効果を上げたという評価を受けた。
アイブは、このような成功的な量産適用の経験を基盤に、現場最適化と精密検出を求める素材部品業の顧客を中心に検査ソリューション事業を拡大し、市場需要が高まっている人工知能検査ソフトウェア提供サービスも大企業および装置専門会社を中心に拡張する計画だ。キム・チファン サムギEV代表取締役は「アルミニウム高圧鋳造製品の気泡、打痕、黒皮などの不良検査過程にアイブのディープラーニング検査ソリューションを導入し、検査精度を画期的に改善した」とし、「全社レベルでの検査精度向上と原価競争力の確保のため、サムギ本社および系列会社でも多数のディープラーニング検査ソリューションの導入を進めている」と明らかにした。ソン・ミンス アイブ代表取締役は「アイブのディープラーニング検査ソリューションは、顧客企業のスマートファクトリー現場状況に応じてソフトウェアとハードウェア装置をカスタマイズして供給できる強みがある」とし、「自動車部品、ディスプレイ装置をはじめ、国内製造業全般のスマートファクトリー市場へと拡大し、海外市場にも進出してグローバルなディープラーニングマシンビジョン企業へと飛躍する」と述べた。


